人が絵を描くということについて

だびんち絵画イラスト教室の後藤です。

震災から約一月が経過しました。今日は人が社会活動の中で絵を描くことについて考察したいと思います。

我々の活動する絵という分野は普段の日常では、生活必需品とは言えません。
しかし、災害における被災社会という非日常においては、拠り所を失った人たちの興奮剤や精神安定剤、またやモニュメントとして影響力を持つことになります。

災害から復興までの一連の流れを、社会学においては災害文化と呼ぶのですが、私たちの絵という創作活動は、そんなときにこそ大きな機能を果たすと考えています。

絵を描く、絵を見るということが、皆様の心の拠り所として、常に共にあることを願っています。